みやログ

イラストレーターみやれいこ日々直感スケッチ *イラストの無断転載厳禁

ご縁の思い出

ご縁があったら、という言葉。それは大抵の場合社交辞令に近いニュアンスと捉えていた。こんにちは、さようならと同じ様な。

とある合宿で知りあった人と合宿終わりに「ご縁があったらまた会いましょう」と言って別れた。名前も住んでいる所もお互い知らず、まさに社交辞令そのものの別れの言葉だった。その1ヶ月後。地元のファミレスで食事をしていたら隣の人が手を振ってきた。なんと合宿で会った名も知らぬその人だった。たまたま仕事で初めての場所に来ていたらしい。

「ご縁、あったね!」とひとしきり盛り上がり、またばったり偶然に会えたら面白いからと連絡先の交換もしなかった。面白い体験だった。「ご縁」はあった。ただ、それに何の意味があるのかはわからないけれど。10年以上たちまだ再会はない。その人の名前は今もわからない。f:id:haroom88:20180118102620p:image